AVA. Records主催のDamiano von Erckertが放つ新譜が心地よい！

 　Damiano von Erckertが新曲'HOUSEM III'をリリースされました。LPでの片面プレスでのリリースですが、このトラックがとても心地よい。と、知った風に書きましたが、実は今日たまたまTwitterで見つけたアーティストです。また良いアーティストに出会えたかも、とドキドキしています。

 　Damiano von Erckertは現代のテクノ、ハウスの中心地の一つドイツのアーティスト。ただし、ベルリンではなくケルン出身で今もケルンを本拠地として活動しているそう。DJである父の影響を受け、テクノ、ハウスのほか様々な音楽を吸収していきます。2011年にAVA. Recordsを設立し、アーティストをとして活動しながら自身でアーティストを発掘する仕事も行っています。これまでに3枚のLPと5枚のEPをリリースしています。今の所の最新作が2016年9月に発売された件の'HOUSEM III'です。ディープ・ハウスらしいボトムの効いたベース音と軽やかで煌びやかな上物。音の抜き差しなども絶妙で、軽く踊れる感じがグッドです。

　せっかくなのでもう一曲。1st LPである『Also Known As Good on』から' We Flow feat Amalia'を。不協和音でありながら不思議と気持ち良く鳴る上物がおしゃれでそしてソウルフルでセクシーな楽曲です。

　記事を書く過程で気づいたけど、結構LPは売り切れているみたい。ダンス・ミュージック好きの間ではすでに評価が上がってきているよう。これから要チェックですね。

Also Known As Good [Analog]