sawagi festival 2024 とちょっとした旅行記
初めてsawagi festival に行ってきました。
今回初めてということもあり、記録に残しておきたいと思います。
タイトルにある通り半分ぐらいは旅行に来たみたいになってます。そのくらいゆるく臨んでも楽しめました。
sawagi festival は2015年からスタートした国内屈指のテクノ、ハウス、アンビエント系のアーティストが集結する野外レイヴパーティです。山梨県の南アルプス麓で大自然の中三日間ずっと音がなり続けている、好きな人には堪らないパーティーだと思います。
移動は車で行くことにしました。
ちょっと妻が体調悪かったので、落ち着くまで看病して夕方から出発。私は関東に住んでいるので、中央道を使います。途中休憩と用事があって談合坂SAで休憩。
ちょっとのつもりが食べ過ぎました…若干グロッキーになりながらも用事を済ませて、再出発。
さて、sawagi festival が行われるヴィレッヂ白州、終盤の山道がなかなかにヤバかったです。
イメージとしてはこんな道。もっと詳しく知りたい人は、YouTubeとかで検索してみてください。
これを大体5、6キロ走ることになります。高速降りた頃には真っ暗。そんな中こんな細道を運転するとは、会場に着く前からドキドキです。運転に苦手意識がある人は運転が得意なお友達と行くか、シャトルバス利用したほうが良いかもしれません。
これだけ狭いので、公式からも一方通行にするから気をつけてね、とあります。しかし道中何台かの車とすれ違いました。
うーん、夜だし運営の統制が効いてないのかなとか思って、めちゃくちゃドキドキハラハラしながら運転して何とか到着。
さて、入場と駐車のメール見てもらおうと思ってメールアプリを立ち上げるが…メールが読み込まれない!全然電波ないやんけ、マジかよ!
ただ、申込時の名前を告げたら何とかなりました。私はdocomoユーザなのですが、電波は本当全然入りませんでした。強制デジタルデトックスできました笑
案内の人に誘導してもらい車を駐車。そこから歩いてエントランスに向かい、リストバンドを受け取り、いざ入場です。いよいよ来たぞ!
軽く散策しながら、まだ晩御飯食べてなかったので何か買うことに。
ちょっと悩んだけど、キューバサンドをチョイス。何とコーヒーをおまけしてくれました!ありがたい、最高です!
キューバサンドもとても美味しかったです。ピクルスの酸っぱさがちょうど良かったし、店主の優しさとともに疲れた身体に沁みました。
さて、フロアではkojiroさんがプレイ中。
少しbpmは早いながらも硬派でハードなテクノ。まさに今の音。天井に描かれるVJと相まっていきなり気分が上がる。フロアもとても良い雰囲気。ヤバい、すごく良い・・・。
23:00、IORIさんに交代。
こちらも素晴らしいプレイ。さっきより少し落ち着いたテンポ少しリラックスした雰囲気だが、音はストイック。素晴らしい。
ただ、流石に疲れたので今日はこの辺で寝ることに。今回はテントではなく車中泊をすることにしました。夜でテント張るのきつかったし、そもそもスペースもありませんでした。
小さい車だけど何とかなるでしょ。後部座席に寝袋敷いて目を閉じます。
次に気付いたのは明け方5時頃。何とか寝れたみたいです。ただ、大分まだ早い時間だし動く気になれないので、車内でごろごろすることに(あわよくばもうひと眠りしたい)。
本当に森の中なので朝眩しかったり、暑いということはなかったです。
7:30頃にいよいよ起きあがります。朝食は買っておいたクリーム玄米ブランと水。
軽い朝食を食べた後に会場入り。軽く散策をすることに。本当に緑が綺麗で秘境に来たような気持ちになります。
せっかくなので朝のフロアを覗くことにしました。CHOKOさんがプレイしてました。
朝8時だけどみんなすごい踊ってる!プレイがそれだけ素晴らしかったです!
語彙が足りないのだけど選曲、つなぎがとてもうまく1つのストーリーとなっていたと思います。
CHOKOさんのプレイを堪能した後はお風呂に入るのと、妻に連絡取るために下山することにしました。会場にはミストサウナがあって、それをお風呂がわりにしている人も多いみたいですが、車中泊で体がバキバキな私はやっぱり温泉に入りたいなと思いました。
向かったのは道の駅「信州蔦木宿」。ここのは温泉施設や食事処などあり、行くだけで楽しかったです。
温泉は露天あり、サウナありで充実。休憩スペースもあってゆっくりできました。
気付けばお昼の時間なので、ここでご飯を食べることにしました。迷ったらこれを書いていた定食を注文。とてもおいしかったです。
ご飯を食べている時に外を見たら、河原が見えて、そこで遊んでいる人たちが見えたので行ってみることにしました。すごく夏休みっぽい風景に感動。
ここで少し妻と電話で話した後、近くにある道の駅「はくしゅう」に行ってみることにしました。ここには天然水の水が汲めるところがあるので、僕も持ってきた水筒にいただくことに。
その後館内を少し散策。たくさんお土産や特産品が売っていましたので、帰りにまた寄って買い物しようと決めました。
コーヒーを一杯いただいた後に会場に戻ることにしました。またあの険しい山道を登り、何とか帰ります。さっきまで駐車していたスペースは他の車が止まっているので別の場所に駐車(ほぼ路駐)した後、再び会場にイン。
フロアでは山頂瞑想茶屋×TUCKのライブセットの最中でした。終盤しか見れなかったけど、聞きたかった音。大自然の中でのAMBIENT、極上でした。
16:30からAkieさんがプレイ。
FRUEで一度見たことがあり、その時も非常に良くて印象に残っていました。今回もバッチリなクールな選曲。
18:00からはSAITOさんがプレイ。
めちゃくちゃ好みな音でした。ダークでハードなミニマルなテクノ。bpmも個人的にジャストなところでした!
めちゃくちゃ良い写真撮れた!サイケでトリップする〜!
踊り疲れたのと、お腹が空いたのでここで休憩。北海道から来たという炒飯屋さんのチャーハンをいただくことにしました。
結構話題になっていたので、食べれて嬉しい。瞬殺で食べ終わってしまいました。
21:00からDJ SODEYAMAさん
安定なハイクオリティ。やっぱりいい音だわー。SODEYAMAのプレイ中、結構な強さの雨が降ってきたのですがそれすらも良い演出に。雨の中でも踊っている方もいて、本当強いなと思いました。
雨が強くなった時にふと後ろを振り返ると先に来てたお友達とようやく遭遇。雨よありがとう笑
ここから少し一緒に踊り楽しみました。
2時間しっかり踊ったら疲れてしまい、僕は今日はここで休むことに。できたら2:30からのRee.kさんを見たかったが、全く起きれませんでした…
3日目。7:00頃に目覚める。あんまり寝れた感じはしなかったので、車の中でゴロゴロ。天気はやや曇り。もともと早めに帰ろうと思ってたので、もう温泉入って帰えることにしました。
車でエントランスまで来て、お世話になりましたと伝えると
「今、車の脱輪があって通れないんですよ。JAF呼んでるんですが、倒れるのは9時半すぎぐらいになりそうです」
なんと…もう片方の道も塞がってるし、陸の孤島になってるじゃないかw
再度駐車スペースまで戻って車を停めて、せっかくなので会場に戻ることにしました。まずは目覚めのコーヒーをいただく。
丁寧にドリップしてくれて美味しかったです。
フロアに行くとKAZUMAさんが回してました。
え、めっちゃいい!すごい好みの音!グイグイ引き込まれて、結局最後まで踊りました。
続いては Satoshi Otsukiさんがプレイ。
いや、こっちも良いんかい!まぁ、全国から選りすぐりのトップDJが集まってるので、そりゃそうか。これまた踊ることに。
とはいえ、これではいつまで経っても帰らないので30分ぐらい踊ったら帰ることにしました。脱輪も無事解消されていました。
この後は温泉入って、昼ご飯食べて、お土産買って、14時ちょっと過ぎに帰路につきました。
帰りはお決まりの八王子付近の渋滞に捕まり、何だかんだ家に着いたのが20時頃。レンタカー返すのが21時までだったので危なかった。。
初めてのsawagi festival、とても楽しかったです!また行きたいと思えるパーティーでした!!
FUJIROCK FESTIVAL 2023 (Day3)
早いものでもう3日目。夢の時間はすぎるのがあっという間だ。
2日目同様6:30頃陽射しと暑さで目覚め、
朝風呂をきめた後テントに戻り今日どう回ろうか考えます。
事前に計画していたところだとこんな感じです。
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FUJIROCK FESTIVAL 2023 (Day2)
FUJIROCK FESTIVAL 2023、2日目。
朝6:30頃灼熱の暑さと眩しい陽射しで目覚めます。でも昨日テントに戻ってからは割とすぐ寝れたのでそこまでひどい寝不足という感じはしません。足は痛かったですが・・。
7:30頃お風呂の準備をして苗場温泉へ向かいます。結構並んでて1時間30分くらい並んでようやく入場できました。ちなみに夜は汗拭きシートで全身拭くだけで済ませるのですが、後で見てみたら、シートがめちゃくちゃ茶色でした。。雨降らないと砂埃がやばいことを改めて実感しました。
続きを読むFUJI ROCK FEASTIVAL 2022(Day3)
2日目の夜、テントに戻ってくると忘れていたランタン問題と再び向き合うことに。そうか、壊れているんだった・・・。ただ、そこは2日目。点灯については2、3回のトライで無事に点灯。俺も随分と小慣れてきたな、そんなことを思いながら、寝る準備をするとともに、最終日は片付ける体力も惜しいだろうから少し荷物を整理。初日に着た服やもう使わなそうなものはリュックの奥へ。ちょっと片付けしたら寝ようと思い、ランタンのスイッチを切る。
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2日目の話をする前に、もう少しだけ1日目の話を。
VAMPIRE WEEKENDを見終わった後、あの険しい山道を登ってなんとかテントに戻って来れたので、昼間できなかった荷物整理をすることにしました(日中は暑すぎで作業諦めました)。真っ暗なので明かりをつけようとランタンに手を伸ばしました。
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